【ターニングポイント】根暗少年の人生を変えたキャッチボール
皆さん、こんにちは!
大学生ブロガーTaichiです。
今回は僕が小学生の頃にあった人生のターニングポイントとなった話をしていきたいと思います。
1.根暗少年時代
今となって考えると僕は根暗少年でした。
幼稚園児の時から外で遊ぶことはそんなに好きではなく、家でポケモンをしていたり テレビを見ていることのほうが好きでした。
友達と遊ぶとなってもやはり友達の家でゲームをしたり、カードゲームをしたりしていることが多かったです。
一人デュエルをしていることも多々ありました(笑)。
運動神経もそんなに良くなくて足は遅く、幼稚園の自由時間にはなぜかキーパーしかやらせてもらえませんでしたし体操教室でも好きでやっていたわけではなかったので全然上達せず、後ろ回りもできないほどでした(笑)。
2.人生を変えたキャッチボール
そんな風に過ごしていた僕にある転機が訪れます。
それは、小学校二年生のことでした。
同じマンションに引っ越してきた一つ上の学年のS君に突然キャッチボールに誘われたのです。
S君は引っ越してきてからいつも壁当てを一人でしていました。
僕は、父とたまに公園でしていたキャッチボールにいい思い出がなく、行きたくなくて一度S君の誘いを断り家に帰ったのですが、母にその話をしたところ戻ってキャッチボールをするように強く勧めてきました。
僕は母の押しに負けてS君とキャッチボールをしました。
その時のことは一生忘れないと思います。そのキャッチボールはそれまで生きてきた中で一番楽しいことでした。なにがそんなに楽しかったのかは覚えていませんが、本当に楽しかった!という感情は忘れません。
家に帰って母に「めっちゃ楽しかった!」とすぐに言ったことを今でも覚えています。
3.それからの人生
その後、S君と同じ少年野球チームに入り、一緒に野球をしました。
気が付いたら友達もたくさん増えていて、学校が終わったら走って家に帰り、グローブを持って学校に戻ってクラスの友達たち10人くらいと野球をしていました。それまで、外でなかなか遊ぶことのなかった僕が野球をやっていない友達も巻き込んで、遊ぶようになったのです。
運動神経もよくなって、足が遅かった僕が運動会のリレーメンバーになったり、後ろ回りもできるようになりました(笑)。
小学校の間に引っ越しを三回も経験して、まったく知らない土地に行っても野球を通して大切な友達に出会うことができたし、なかなかできない経験をたくさんすることができました。
中学、高校でも大切な仲間や先生に出会うことができて本当に幸せだと感じます。
4.最後に
今回、人生初の試みとしてブログを書いてみようと思えたことにもあのキャッチボールは影響しています。
僕はS君に感謝の気持ちを伝えられないまま引っ越してしまったので感謝の気持ちを伝えたいと思ったことがブログを始めたきっかけの一つです。
だから、最初の記事はこのことについて書くと決めていました。
僕の人生を変えてくれたS君とは引っ越してから連絡も取っていないし、僕のことを覚えているのかもわからないけれど、いつかどこかでこのブログを見てくれることを願っています。
本当にありがとう。